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株式会社3D地科学研究所は岩盤計測を専門とする建設コンサルタント会社です。

ご挨拶

私たち3D地科学研究所は岩盤計測を通じて、
明るい未来社会構築への参画を目指しています。

 

   近年、建設コンサルタントを取り巻く環境は厳しいものになっています。経済の基調が高度成長から安定成長へと変化したのに伴い、社 会生活の様式や価値観が多様化して、社会資本整備に関する考え方や要望にも変化をもたらし、公共事業の見直しや圧縮など難しい問題が 提起されております。しかし、情報・通信などネットワーク社会の進展や産業構造の変化と連携しつつ、ヒトの活動による急激な地球環境 変遷の抑制を課した、明るい未来社会構築のための建設は今後ますます大切になってくるものと存じます。

 2011年3月11日午後に起きた東日本大震災までは、自然エネルギー普及は遅々としていましたが、いまや再生可能エネルギー利用 促進の兆しがみえています。また、メタンハイドレートなどの未利用エネルギー資源開発への期待も高まっています。さらに、事故後の放 射能の大気への拡散を封じ込めるべく、原子力発電所を地下に建設することに対する検討も一部で始まっています。

 3D地科学研究所は、これまで培った技術を駆使して、道路、トンネル、地下空洞、土地造成などの建設設計と安定性評価、そのための 地質調査、岩盤試験、岩盤応力測定、岩盤・地盤の挙動の予測解析、坑内気象の経時変化の予測解析、住宅などの建築物内の換気設計、地 熱利用のための調査と設計を行ってきました。今後もこれらを行うことはもとより、将来における地震予知や廃棄物処分の実現への寄与を めざして、高精度の地殻応力測定、そのための応力計測機器の開発設計および広域断層活動の数値解析を含めた計画・調査・設計・施工管 理のあらゆる分野で、クライアントのよきパートナーとして提案を行い、ご期待に応えられるよう努力してまいります。なにとぞ、ご指導・ ご鞭撻・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

                                                                代表取締役  水田 義明

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